consolidation of debts 債務整理の解決事例⑤

 

種類 自己破産
争点 個人事業主

事件の概要

個人事業を営んでいたが,コロナで客足が減り,さらに,多額の広告費をかけたにもかかわらず,集客につながらなかったため,これ以上事業を継続することは不可能として,破産を希望して来所された。債務は9社で合計約1200万円。

解決内容

裁判所に自己破産を申し立てた。個人事業主であるため,管財事件となるが管財費用を積み立てて頂き,無事,免責決定がおりた。

弁護士による解説・解決のポイント

コロナで個人事業を継続できない方も増えています。個人事業主が破産をする場合には,弁護士費用の他に,裁判所に納める管財費用がかかってしまうので,完全に資金がそこを尽きる前の段階でご相談をいただければその後の手続きがスムーズとなります。
ただし,費用が準備できない場合においても,申立までの間に積み立てる等の方法もありますので,個人事業が継続困難となった場合には,なるべくお早めにご相談いただければと思います。

執筆者情報

下川絵美(広島弁護士会)
下川絵美(広島弁護士会)
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当事務所は、広島に地域密着で、個人法務(離婚・相続・交通事故・労働災害・借金問題等)から、企業法務(予防法務・企業内トラブル・企業間トラブル等)まで、幅広い分野の案件を取り扱っております。
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